今日のひとネタ(gooブログから引越し)

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

昔の音楽雑誌の話

ヤンギギターは低迷期だったのかも>1976年

当方、古い音楽雑誌を収集することを趣味としており、大体1970年代中期のものが好みです。ラジカセを買って貰ったのが1973年、ギターを始めたのが1974年末だったのでそのあたり。 そして、最近入手したのが「ヤングギター」1976年3月号。表紙はご覧の通りユ…

1974年をコンプリートしました>音楽雑誌「guts」

先日リーチがかかりましたが、案外あっさりと2月号が入手出来て1974年分が揃いました。こうやって並べると壮観ですね。というのは自己満足以外の何物でもないでしょう。 それで最後に入手した2月号が面白かったかというと、他の号に比べると個人的には楽しめ…

1974年制覇まであと一歩>音楽雑誌「guts」

古い音楽雑誌を集めるのを趣味としております。対象は70年代中期の「ヤングギター」「ヤングフォーク」「guts」など。 色々見ていると面白いのはgutsで、グラビアや楽譜だけじゃなく歌手同士の対談とか意外な人のコラムやインタビュー記事があって楽しいです…

昭和51年の世界に行ってみたい

某音楽雑誌の1976年5月号を見ていたらかなり魅力的なコンサートが並んでました。いろいろありますが、なんといっても4月8日の ★昭和五拾壱年四月、東京、徳久広司 VS 甲斐バンド・さんざめく街の底で が目につきます。徳久広司といえば演歌歌手であり作曲家…

今度はヤングフォークを直す!>古雑誌修復計画

ちょっと前に「gutsはやたらと割れるがヤングギター、ヤングフォークは割れない」と言いましたが、この発言は全面的に撤回します。←時流に乗って。 今度の修復素材はヤングフォークの1975年4月発行のもの。表紙の二人にピンときた方は昭和な人です。 中はこ…

古本探しも新たなフェーズに入りました

70年代中期のヤングギター、gutsなどの音楽雑誌を買うのが趣味で、たまに同年代の月刊明星も買ったりしてますが、最近ちょっと毛色の変わったのも見つけました。 画像の通り「グラフNHK」という冊子で、70年代の号ではステージ101特集が何冊かあります。これ…

私が直す!>古雑誌修復計画

今回の素材はこちら。ヤングギター1977年8月号です。割れたページはというと、こちらの「座談会 風に吹かれて話そう甲斐」という寒いタイトルの記事。 そもそも、風の二人と甲斐よしひろを対談させるという無理やりな企画に雑誌がびっくりして割れてしまった…

まだまだ修行が足りません>雑誌修復計画

全国6万人の古雑誌ファンの方に悲報です。修復計画2冊目にして、失敗してしまいました。というのも、上部が割れたページを接着したところ、上部は修復できたものの逆に中ほどが割れてしまったと。 修復前 修復後(成功部分) 修復後(中ほどの割れ) もっと…

さあ、ドンドン直しちゃおうね~>雑誌修復計画

全国4万人の古雑誌ファンの期待を受けて、直せるものは直してみようという企画です。今回の対象はトップ画像にある通りヤングギター1976年11月号。先日から「gutsは割れるがヤンギギターは割れない」と言ってたのですが、発言は完全に撤回します。(と、最近…

開封の儀を執り行いました>雑誌修復計画

全国3万人の古雑誌ファンが注目していると思われるパックリ割れた雑誌の修復計画の結果を発表します。 パックリ割れたのは雑誌「ヤングギター」1976年8月号で、真ん中あたりでこのように派手に割れ、さらに1ページ分離してしまってました。「田舎芝居」と「…

本の割れの修復にチャレンジ

先日、「gutsはやたらと割れるがヤングギターは割れない」と書いたばかりですが、チェックしたらしっかり割れてるのがありました。 gutsの修復はテープで貼っていたので、このようにページがはみ出すし本棚に立ててもきっちり収まりません。そもそも無理があ…

gutsがやたらと割れる件

70年代の音楽雑誌を集めるのを趣味としております。製本方法には詳しくないのですが、この手の雑誌は中央をホッチキスで止める「中綴じ」と、接着剤を使う「無線綴じ」があるようです。 音楽雑誌の中でも私の好きなのは「guts」ですが、こちらは最初ホッチキ…

これが My first guts!

自分がギターを始めた頃に見てた音楽雑誌が好きで、手ごろな古本を見つけるたびに買ってしまいます。それで今回手元に来たのがこれ。昭和51年3月号ですが、中身を見て「ん?」と。 実はこの号は私が初めて見た「guts」なのでした。当時私は小学生だったので…

またまた現世に戻ってこられなくなりました

先日話題にした古雑誌はFM fanの1984年3月26日号。定価230円ですが244ページもあってずっしり重いです。当時買ったものではなく、尾崎亜美さんの記事があるということで数年前に中古で買ったもの。 表紙はご覧の通りですが、中身は記事も広告も面白くて、ち…

近代映画は映画の雑誌ではないので

雑誌「近代映画」というと元は映画の情報誌だったようですが、私が見てた頃は「月刊明星」「月刊平凡」と並ぶアイドル情報誌でした。いつからいつまで発刊されていたとかは知りません。 映画の雑誌と言うと「スクリーン」「ロードショー」が思い浮かびますが…

1973年への旅は終わりました

自分が今のようなアイドルオタクになったルーツは1973年にあったのではないかと思い、当時の空気を吸いたくて古雑誌を入手して眺めました。特にラジカセを買って貰いラジオを聞き始めた頃ということで、73年の夏以降のものを。 が、どうも私が知りたかったも…

しまった、大竹しのぶコーチに習っておけば

ある雑誌を見てたらひっくり返りそうになりました。初級ギター講座で、出てたのが大竹しのぶコーチ。彼女のデビュー曲「みかん」をデュオで弾こうという企画です。 確かに彼女はあの曲をテレビで歌う時は弾き語りしてました。手元を見た限りではちゃんと曲…

gutsの記事に色々突っ込みを入れたい

1975年の雑誌「guts」を見ていたら、色々と「おや?」と思うところがありました。まずはNSPですが、メンバーの中村さんがスカイラインGTを買ったという記事。まあこれはいいです。田舎の堤防夕暮れ時にぼんやりベンチに座るNSPだからと言って、別に軽自動車…

いとしの月刊明星>1973年12月号

50年前の空気を感じたくて1973年の月刊明星を入手しました。自分がアイドルおたくになった原点を探す旅の一環です。格安だったのでかなり傷みは激しく、表紙は野口五郎と浅田美代子ですが、この二人に悪意があるような擦り切れ方だったので写真は自粛。目次…

ガッツな勝海舟三連発

「guts」(ガッツ)は音楽雑誌なのですが、1974年の号を見てるとやたら勝海舟が出てきます。というのも、この年の大河ドラマが「勝海舟」だったのですね。 まずは初代(?)勝海舟の渡哲也さん。こちらは3月号。 「この一年 勝海舟に専念するよ!」という見…

ヤングギター1980年10月号>1980年代ヤングギターの世界

この夏は、野外でのライブイベントが花盛りだったのでそのレポートが多いです。見てるとこちらも気持ちが盛り上がりますね。全部カラーなら完全保存版にしたい感じ。そこが惜しいです。 まずは、主な記事は以下の通り。 ◆カラー・Char LIVE IN PIONEER SUPER…

ヤングギター1980年3月号>1980年代ヤングギターの世界

またまたまたヤングギターの話。1980年3月号で、表紙はチャー。まだジョニー、ルイス&チャーの頃ですね。今回の主な記事は以下の通り。 ◆カラーページ ・ジョニー、ルイス&チャー ステージ写真(3ページ) ・高中正義 ライブレポ(2ページ) ・テッド・ニ…

さらに「guts」だぜ!>70年代音楽雑誌の世界

雑誌「guts」は以前も話題にしましたが、数冊が安価で入手できました。上段が1974年(昭和49年)、下段が1976年(昭和51年)です。 以前の記事では76年が読みたいと言いましたが、今回入手したものを見ると74年が凄く面白いです。というのも、前の年にラジカ…

ヤングギター1980年9月号>1980年代ヤングギターの世界

またまたヤングギターの話。1980年9月号で、表紙はジェフ・ベック。この写真で見ると、まだピックを持っている頃のようです。そして、主な記事は以下の通り。 ・アル・ディ・メオラ インタビュー(カラー 3ページ) ・オールナイトロックショウ'80 in 晴海レ…

ヤングギター1980年7月号>1980年代ヤングギターの世界

昨日に続いてヤングギターの話。1980年7月号です。表紙はリッチーブラックモア。主な記事は以下の通り。 ・ツイストの世良さんと松浦さんのギターの紹介(カラー3ページ) ・Rainbowのライブレポとリッチーの機材紹介(カラー4ページ) ・ホワイトスネイクの…

ヤングギター1980年1月号>1980年代ヤングギターの世界

自分用のメモでもありますが、中古でこの雑誌を探す人は参考にどうぞ。月刊誌で1980年1月号というと、発売されたのは恐らく79年の12月。ヤングギターは毎月10日くらいの発売だったと記憶してます。表紙はご覧の通りカルロス・サンタナ。 記事として、主なも…

gutsだぜ!

gutsというのは集英社の音楽雑誌ですが、今はもうありません。一体いつからいつまで発刊されていたのかはわかりませんが、1970年の号は普通にネットオークションでもいっぱい出てくるので、もしかしたら1960年代から出ていたのかもしれません。 私が読んでい…

ギターをひく若者の月刊誌「ヤングギター」

ヤングギターは「ギターをひく若者の月刊誌」なのだそうです。一番読んでたのは高校生の頃で、それは1979年~1981年くらい。当時は自分で買ったり、友人宅で読んだりでしたが、毎号もれなく立ち読みしてたので、当時の表紙を見るだけで「ああ、あの号か」と…

ナウなヤングな雑誌のその後

ヤングな雑誌というと、ヤングギター、ヤングフォーク、ヤングセンスがその三本柱だと言われます。「月刊ヤング住職」とか「週刊ヤング模範囚」とかいう雑誌は売れないと思うので。なお、テレビ番組での三大ヤングというと、レッツゴーヤング、ヤングオー!…

ギターマガジン読み放題ですって

ギターマガジンは老舗の音楽雑誌ですが、なんと定額でバックナンバー読み放題という太っ腹なWEB企画が始まりました。現在は1980年12月号~1981年12月号の13冊が本棚に公開されていて、今後毎週1年分ずつ増えていくとか。 ギターマガジンがいつ頃から発行され…