今日のひとネタ

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「いとしげ」から考える朝ドラにおける「いとし」の法則

 放送中の朝ドラ「風、薫る」では、現在「いとしげ」という言葉が注目されています。今の展開は、ヒロインのりんが東京を離れ上越の女子寮の舎監を努めており、その新潟の方言として出てくるのが「いとしげ」。意味としては「かわいらしい」だそうです。

 私は新潟市に5年ほど住みましたが、毎日顔を合わせるのは会社の同僚。みんな転勤族ですから新潟県民はおらず「いとしげ」という言葉は聞いたことがありません。商談に出かければ地元の人と会いますが、そういう場面で「いとしげ」というのはなかなか言わんでしょうし。

 それはそうとして、「いとし」と聞いて思い出すのが「いとしま」。あの朝ドラ「おむすび」に出てきた福岡県の地名です。神戸の地震で被災したヒロインが、一家で移住した場所が「糸島」であり父の実家のある場所でした。その糸島の高校でギャルになり書道にも熱中するというスペクタクルなストーリーです。(ごく大雑把なまとめ)

 また、もう一つ思い出すのが「純と愛」。これは2012年度後期の朝ドラで、タイトルは「じゅんとあい」と読みますが、ヒロイン純(じゅん)の彼氏で夫となるのが愛で、こちらは「いとし」です。なので、ドラマを見ていた人はタイトルが「じゅんといとし」だと思っている人もいるとかいないとか。

 そんなことで、毎日「いとしげ」という言葉を聞いていて「いとし」を思い出しました。何がどうかといいますが、「ゲゲゲの女房」から人気が持ち直したとも言われる朝ドラの2010年以降の作品中、もっとも「あかん」と言われるのが「純と愛」であり、同様に評価が低いのが「おむすび」でした。(もちろん意見には個人差があります。)

 そういう意味で、全国の朝ドラファンの間では「いとし」を使うとコケると思っている人が30人くらいはいる気がします。それを言うと、「もう既にコケてる」「ちむどんどんは『いとし』とは関係ない」という声もあるかもしれませんが。

 また、もっとディープなファンでは「ふたりっ子には夢路いとしが出ていたが人気があった」という声もありそうで、そこはそれ。ちなみに私は「おむすび」は一応最後まで見て、「純と愛」は開始数回で脱落しました。文句言いながら最終回まで見てて、最後の最後でブチ切れた人は知っています。そして、「ちむどんどん」については最後まで見た自分を褒めたいと思います。あきさみよ~。